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阪急電鉄の定期券については、「阪急電鉄のホームページ」をご覧下さい。
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定期券 旧磁気券2

2007年8月14日更新

定期券 旧磁気券2
ここでは、磁気紛が塗布されたプラスチックに直接印字されている定期券で、阪急電鉄の社章の地紋が印刷されていた時代の旧定期券について述べます。

阪急電鉄の社章がピンク色の定期券が阪急電鉄直営の定期券売り場で発券された定期券で、阪急電鉄の社章がグリーン色の定期券が阪急交通社直営の定期券売り場で発券された定期券です。阪急電車と名乗ってた時代と同一のデザインで、社名が「阪急電鉄」になっていることが異なる点です。

定期券の地紋です。阪急電鉄の社章が周期配列されて印字されています。

定期券の裏面です。以下の文章がかかれていました。

ご 案 内
●自動改集札機をお通り下さい。
●クレジットカードにより購入された定期券の払い戻し・
 区間変更等は、当社のクレジットカード取扱定期券売場
 においてのみお取扱いいたします。この場合には、
 必ず購入時に使用されたクレジットカードをご持参く
 ださい。
    (現金での払い戻しはいたしません。)
 次のような場合は、乗車券を無効として回収し、全区
間の普通運賃と2倍の増運賃をいただきます。
1.記名ご本人以外の方が使用されたとき。
2.券面表示事項等を改変して使用されたとき。
3.本件と区間の連続しない他の乗車券とを使用して乗
 車されたとき。
4.その他不正乗車の手段として使用されたとき。
阪急電鉄株式会社

平成6年9月と平成7年10月にフェアライドシステム(Fair-ride System;公正に乗車してもらうことを目的としたシステムのことで、阪急電鉄が作った造語)が導入される際に定期券の裏面に印刷された宣伝です。前者は入場券の不正利用を防止する目的で導入され、後者は定期券と区間の連続しない乗車券を組み合わせた不正利用を防止する目的で導入されました。前者には定期券にも磁気情報を入れる旨が書かれていますが、実際に印字される領域は設けられず、後者の導入の際に印字領域が設けられました。

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