はじめに
昭和55年(1980年)にデビューした7000系は、前面デザイン変更を含む大規模の更新工事も施されており、40年経った今もなお色褪せず活躍している。
一部編成は車番位置が向かって左側窓下部に移設されているが、車番の位置関係が各編成マチマチであることに気づいたので、
本レポートでは7000系更新車の車番位置に着目して各編成の差異を報告する。
前面デザイン
更新された7000系の車番位置は大雑把に言えば下記の2種に区分される。
@移設無し(7009編成など)
A左側窓下へ移設(7010編成など)
@の車番移設無しの車両は既存の未更新車と同じであるためここでは議論しないこととし、Aの移設された編成について画像比較する。
2020年9月時点での対象編成は、大阪梅田寄りの車両番号が
7006(京とれいん雅楽)
7007,7008(巷では魔改造と呼ばれている)
7010〜7015,7019〜7022
である。大阪梅田寄りとは反対側は、それぞれの車番に100を足した番号である。
比較画像内に描かれている枠線は、
黄色:当サイト管理人の主観でバランス良く中央配置されていると判断した7020の車番の左右余白
赤色:黄色の枠線から車番までの余白
をそれぞれ示している。多少の幅の誤差は許容するとして、車番の位置関係について当サイト管理人の主観で分けてみたのが下表となる。
おおむね中央に配置されている編成(大阪梅田寄り) |
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若干左寄りに配置されている編成(大阪梅田寄り) |
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それなりに左寄りに配置されている編成(大阪梅田寄り) |
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かなり左寄りに配置されている編成(大阪梅田寄り) |
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おおむね中央に配置されている編成(反対側) |
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若干左寄りに配置されている編成(反対側) |
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若干右寄りに配置されている編成(反対側) |
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まとめ
あくまで当サイト管理人の主観であるが、車番位置のバランスが崩れているのは7011、7012、7014、7015で、最もずれているのは7011であった。
7011編成は大阪梅田寄りとは反対側の7111のバランスが良いのに対し、大阪梅田寄りの7011は遠目で見ても違和感があるので、そのうちバランスが良くなることを祈るばかりである。
参考:各編成の大阪梅田寄りとその反対側
7006,7007,7008編成 |
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7010,7011,7012編成 |
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7013,7014,7015編成 |
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7019,7020,7021編成 |
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7022編成 |
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