京阪電気鉄道 線路略図 昭和8年 その1

2010年2月14日更新 @大阪〜高槻間 A高槻〜京都〜大津間更新

@大阪〜高槻間
十三駅から接続している現在の阪急電鉄線は阪神急行神戸線・同宝塚線と記載されています。塚口付近に伊丹線が記載されていない理由は不明です。 枚方東口駅(現枚方市)から南へ延びる線は信貴生駒電鉄で、現在の交野線です。 京阪線はカーブが多いのに対し、新京阪線は直線が多く、特に吹田町(現相川)から富田町(現富田)の線形はほぼ直線であるのが特徴です。
天神橋駅の駅名が地図上では「天六」となっており、阪神電気鉄道の北大阪線(現廃止)の終着駅であった天神橋筋六丁目の略称を便宜上そのまま用いたものと考えられます。
A高槻〜京都〜大津間
三條駅(現三条駅)では京阪線と京津線は1本の線路でつながっていました。 嵐山駅付近の他社線は愛宕山鉄道(地図上では愛宕線、現廃止)と京都電燈線(地図上では京電線、現京福電気鉄道)、 丹波橋駅付近の他社線は奈良電気鉄道(地図上では奈良電鐵、現近畿日本鉄道)です。
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