5000系・5100系・5200系

2014年3月1日 更新

5000系

5057編成
1968年にデビューした編成です。 もとは初代2000系・3000系と同じ行先方向板タイプのデザインで、後に行先表示幕が取り付けられました。 2001年より全編成さらにリフレッシュ工事を受け、現在ではこのタイプの編成の運用は終了しています。

5010編成・5580編成

2001年9月にリニューアルデビューした編成です。以前の面影が殆どない程更新工事がされています。 前面が8000系に似たデザインに変更され、踏み台・取っ手の金具が付けられています。内装も大幅に変更されています。

5008編成・5057編成

2002年10月にリニューアルデビューした5008編成です。 先行してリニューアルした5010編成よりもさらにデザインが変更され、 車番が前面左窓下へ移動され、貫通扉窓の下に標識板を掛ける金具が設置されています。 また、前面下部に設置された踏み台の厚みが変更され、やや薄くなっています。
2003年10月には5006編成がデビューしました。前面下部に設置された踏み台の厚みがさらに変更され、より薄いものが採用されています。

5010・5059(梅田寄り5008)・5057(梅田寄り5006)編成前面部拡大


5030編成・前面部拡大

神戸線で4+4両で運用されていましたが、たまに切り離されて4両で伊丹線で運用されていました。 連結部分である方に転落防止幌設置工事が施され、前面に4箇所の取手型の金具が見られます。 同編成は5000編成のリニューアル工事に伴い、完全中間車化されて消滅しています。
5100系
5100編成・5111編成

1971年にデビューした編成です。5000系とほぼ同じタイプの主に宝塚線で運用されている編成です。 もとは初代2000系・3000系と同じ行先方向板タイプのデザインで、後に行先表示幕が取り付けられました。 連結部分に元の顔が残っている車両があります。現在は今津北線・宝塚線で運用されています。


5128編成
5100系としては初めてのアーム型シングルパンタグラフ化した編成です。

5133編成・前面部拡大

宝塚線で4+4両で運用されていますが、たまに切り離されて4両で箕面線で運用されています。 連結部分である方に転落防止幌設置工事が施され、前面に金具が設置されています。 以前は前面に4箇所の長方形の金具と2箇所の棒状の金具がありましたが、現在は一般的な金具に変更されています。
5200系
5244編成・5241編成

1971年ににデビューした編成です。デビュー当初より冷暖房機器が設置された試験編成です。 デザインは5000系とほぼ同じタイプで、屋根部分がやや高くなっているのが特徴です。 5244編成の方には2800系が組み込まれていました。 他系列のような行先方向幕の改造工事を受けずに、最後まで行先方向板タイプのままでした。 平成12年1月に何のアナウンスもなくひっそりと廃車されました。
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