新京阪鉄道時代 切符
2008年12月20日更新

新京阪鉄道時代 切符
 ここでは、1923年(大正12年)〜1930年(昭和5年)間の、阪急京都線とその支線が新京阪鉄道により運行されていた時代の切符について述べます。 当時の鉄道線は、北大阪電気鉄道所属の十三〜千里山、新京阪鉄道により開業した天神橋(現:天神橋筋六丁目)〜西院、桂〜嵐山でした。

天神橋−西吹田新京阪鉄道 地紋
左:天神橋−西吹田間乗車券 右:地紋

旧天神橋駅で発券されたと思われる、「天神橋−西吹田(現:天神橋筋六丁目−吹田)」の13銭軟券乗車券です。 「通用1日 13錢」の記載があります。 地紋は、紫色で描かれた大きな新京阪鉄道の社章と周期配列された小さな社章の組み合わせになっています。 二つの空白のラインが入っていますが、2区乗車券を示すラインと思われます。

1区片道券 「壹區(一区)片道券」の軟券乗車券です(年代不明)。四角形で囲まれた着駅が「上り」「下り」毎に配置されています。 券面には、「上り」欄に「十三」「淡路」「西吹田(現吹田駅)」、「下り」欄に「千里山」「西吹田」「淡路」の各駅名と、 左書きで「金七錢 通用發賣當日限」の記載があります。地紋は、緑色で描かれた社章となっています。

回数券 「天~橋−吹田町(現相川駅)」間の軟券の回数券です(年代不明)。区間と券番号(13片)のみ書かれています。 「吹田町」は昭和3年に新京阪鉄道により開業した駅で、昭和5年に京阪電気鉄道(京阪電車)と合併してからは「京阪吹田駅」と 改称されたことより、「吹田町」として呼ばれていたのは2年間のみと短命に終わっています。

戻る