カード対応 二代目券売機

2007年6月3日修正

カード対応 二代目券売機
ここでは、カード対応の二代目券売機で発行される乗車券等について述べます。同券売機は1999年(平成11年)に登場しました。新たに定期券発売機能も追加され、クレジットカード(ペルソナカードのみ)やデビットカードでも購入が可能となりました。また、回数券カードの販売もしています。
※当サイト公開当初、登場時期を2000年としていましたが、1999年12月の誤りでした。「阪急阪神ホールディングス株式会社」の「事業年譜」に記載されております。
項目説明
運用時期平成11年〜
台紙の生地当初うす茶色→現在スルッと関西共通地紋
感熱紙
台紙の裏面黒色、磁気紙
印字方式熱転写型
販売物乗車券、他社連絡券、各種回数券カード
入場券、定期券、往復券、手回り品切符
ラガールカード、定期券購入用乗車証(現在廃止)
日付年月日と時刻
駅名ローマ字を併記した漢字駅名


スルッと関西共通地紋の乗車券と地紋がうす茶色だった時代の乗車券です。初代券売機で発行されている乗車券とほぼ同じですが、字体が太字のゴシック体になっています。くっきり見えるのが特徴です。

スルッと関西共通地紋の入場券です。「−」の長さが初代券売機の乗車券に比べて長細くなっています。


地紋がうす茶色だった時代の定期券購入用乗車証の往路と復路です。大きな「定」の字があるのが特徴です。往路は券売機で購入出来ますが、復路は購入先定期券売場でしかもらえません(私は定期券代+往路乗車券分の出費をしてまで何とか手に入れました)。復路の発行券売機は字体が同じことから二代目券売機であると思われます。現在は各駅で定期券を購入出来るようになったため、定期券購入用乗車証は廃止されました。

スルッと関西共通地紋の往復乗車券です。

スルッと関西共通地紋の定期券です。定期券窓口と同じデザイン・字体となっています。デビットカードで購入した時には、発行Noの上に「デビット」と書かれます。

地紋がうす茶色だった時代の利用控です。普通の切符よりも大きなサイズの台紙に印字されています。ICカード利用履歴を印字したときの台紙のサイズと同じです。

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